真空ポンプによるエアコンのエアパージ

真空管ポンプの主な用途の一つがエアコンのエアパージ(真空引き)です。

エアコンの冷媒回路内にはR410Aというフロンガスとコンプレッサーオイル(内部充填済み)が循環するようになっていますが、ここにそれ以外の空気や水分などの不純物が混ざると、エアコンが性能を出しきれなくなるだけでなく、故障の原因になることもあります。そのため、取り付け工事のときに配管内の空気や水分を外部へ排出する事をエアパージといいます。エアパージには真空ポンプによる方法とフロンガスによる方法があります。

しかし、フロンガスによるエアパージは、ガス圧によって不純物を押し出す方式ため、大量のガスが大気に放出されてしまいます。また、不純物の除去が不十分になりやすく、冷媒がR410Aになってからは禁止されたようです。

このため、現在は真空ポンプによるエアパージが推奨されています。配管内の不純物を真空ポンプを使って外部に排出し、可能な限り真空にしてから冷媒を充填させる方式で、「真空引き」とも呼ばれています。

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